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「土方巽 1960 しずかな家」実行委員会
横浜の黄金町地区にある鎌倉時代創建の寺院をメイン会場としたアートイベントを主催する団体。
舞台芸術の一ジャンルである「舞踏」の創始者、土方巽をアイコンとして掲げながら、「排除アート」に陥りがちな同地区のアートイベントとは異なる立場で活動する。

 本企画を立ち上げた理由として、三つの背景がある。

1.開港以前の歴史の再評価
 横浜は日本有数の大都市であるにも関わらず、城郭を持たない希有な街である。人口150万以上の都市で城下町としての歴史を持たないのは札幌、横浜、神戸くらいであろう。
 江戸期の横浜は旗本領であり、大名の統治下にはなかった。それ以前の歴史を鑑みても、大きな歴史事件には関わっていない。その反動からか、あるいは明治維新の成果を誇るショーケース的な役割を担っていたせいか、石器時代の遺跡や東海道の宿場などのわずかな例外を除くと、 まるで開港以前の歴史はなかったかのような扱いを受けている。
 東福寺を会場とすることで、開港以前の横浜に光を当てることが、本イベントの目的の一つである。
 
2.地元所縁の文化人の顕彰
 横浜港は海外文化の窓口であった。海運が華やかだった時代、ハマっ子は港の向こうに欧米文化の姿を見ていた。
 その弊害なのだろう。横浜には、なんでもよそから持ってくる傾向と地元所縁の文化人を軽視する風潮が、いまだに残っている。
 横浜ゆかりの文化人は大勢いるが、彼らを顕彰した制度や施設、イベントはほとんど例がない。
 本イベントは、横浜市のこの風潮に対する警鐘としての意味を持つ。

3.「創造都市構想」の補完作業
 横浜市は十数年前から「創造都市構想(クリエイティブシティ・ヨコハマ)」を掲げている。2010年以降、横浜市文化観光局は「すべての横浜市民は”アーティスト”である」という都市像をテーマとしているという。そうであるならば、歴史上存在した地元所縁の文化人ならびにアーチストの存在は「都市の共有財産」として、より一層大事にされるべきであろう。
 本企画はこの観点から、「創造都市構想」を補完する民間発のプロジェクト、という性格を持つ。
【活動実績】 2014年 「土方巽 1960 しずかな家」開催(横浜・黄金町地区)
2016年「土方巽 1960 しずかな家 II」開催(横浜・黄金町地区)
【ホームページ】 http://hijikata1960.yokohama/
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