東京のアートシーンをアーティストとともに創り、発信する Tokyo Art Navigation
HOME トピックス 展覧会・イベント情報 美術館・劇場・活動スペース アーティストファイル アート作品ランキング コラム 支援制度・コンテスト情報
トップ > トーキョー・アートシーン
 
トーキョー・アートシーン
パーキングエリアをギャラリーに!「パーキングでアート」(後篇:東京ビジュアルアーツ、日本写真芸術専門学校)

首都高速道路株式会社が芸術活動に取り組む若手と協同で推進する「パーキングでアート」は、パーキングエリアに美術・芸術作品を取り入れ、憩いの空間を創出するアートプロジェクトです。今回は、第3弾のプロジェクトを担当する2校、専門学校東京ビジュアルアーツと日本写真芸術専門学校にスポットを当て、それぞれの取り組みをご紹介します。

 立体とは違う、写真ならではの表現を

「立体作品とは違う、写真ならではの面白さや魅力を、未来の写真家の皆さんにフレッシュな感性で表現していただきたい。専門学校の学生は就職を前提に商業カメラマンを目指す方も多いと思いますので、いわゆるアートとは違う視点の作品も見られるのではないかと期待しています」。

首都高速道路開通50周年を記念してつくられたロゴマーク。
首都高速道路開通50周年を記念してつくられたロゴマーク。

 撮りたい環境をカメラの前にどうつくり出すか

専門学校東京ビジュアルアーツ 写真学科ライブステージフォト専攻1年生の安藤里菜子さん
専門学校東京ビジュアルアーツ 写真学科ライブステージフォト専攻1年生の安藤里菜子さん

専門学校東京ビジュアルアーツ 学務部写真学科学科長の国竹章一さん
専門学校東京ビジュアルアーツ 学務部写真学科学科長の国竹章一さん

「友人の紹介でやっと0歳児を探せたのですが、赤ちゃんは大きなカメラを見ると怖がって泣いてしまうんです。その子のお母さんが私の背後でおもちゃをピヨピヨ鳴らしてあやしてくれたおかげで(笑)、何とか撮影することができました。日頃は知り合いのバンドのライブを撮影することが中心なので、赤ちゃんはもちろん、ポートレートも初対面の人を撮るのも初めて。すべてが新鮮でした」。

写真学科写真作家専攻1年 武田裕介さんの作品。

写真学科スポーツフォト専攻2年 佐藤拓さんの作品。
(上)写真学科写真作家専攻1年 武田裕介さんの作品。(下)写真学科スポーツフォト専攻2年 佐藤拓さんの作品。人生の50年を表した1年生の作品と50を広義に解釈した2年生の作品は、それぞれ違った切り口でのアプローチをしている。

 写真家の存在意識を社会に提示する

日本写真芸術専門学校 主任講師の倉持正実さん
日本写真芸術専門学校 主任講師の倉持正実さん

日本写真芸術専門学校 U部写真科2年生の依田賢吾さん
日本写真芸術専門学校 U部写真科2年生の依田賢吾さん

「曲がったり、分かれたり、障害があったり…。そんな人の営みに近い道の姿を、農村に移住して新たな暮らしを始めた人たちの生き方に重ねて表現したいと思いました。風景は、都市から離れるほど曲線が増える。それに気づくと、都市の中の曲線もこれまでとは違った角度で見えてきて、今後の作品づくりに活かしていけそうな視点を得ることができました」。

依田さんの作品《みち》。農村風景とその地で人生の再出発を切った人の姿を撮影し、うねった道に人生の紆余曲折を重ねて表現した

依田さんの作品《みち》。農村風景とその地で人生の再出発を切った人の姿を撮影し、うねった道に人生の紆余曲折を重ねて表現した

依田さんの作品《みち》。農村風景とその地で人生の再出発を切った人の姿を撮影し、うねった道に人生の紆余曲折を重ねて表現した
依田さんの作品《みち》。農村風景とその地で人生の再出発を切った人の姿を撮影し、うねった道に人生の紆余曲折を重ねて表現した

インタビュー・文/杉瀬由希

東京という都市を舞台に、学生や若手アーティストが地域と連携して企画・実施しているアートプロジェクトや芸術活動、スポットを紹介します。

創作活動サポート
メンバー登録
東京のアートシーンを共に創造するメンバーを募集しています!
アーティストの方はこちら
あなたの作品や活動をTokyoから世界に向けて発信してみませんか?
サポーターの方はこちら
創作活動をサポートするギャラリーや稽古場の登録、展覧会やイベントを投稿できます。
メールマガジン登録申し込み
デジタルミュージアム
美術館・博物館の収蔵作品2万点以上の
デジタルアーカイブ
東京・ミュージアム ぐるっとパス
詳しくはこちら