トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、アート、デザイン、音楽、建築といった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが滞在制作を行うレジデンス・プログラムを2006年より開始しました。国内外のクリエーターが滞在し、リサーチや制作を行うほか、その制作現場を一般に公開する「オープン・スタジオ」も行っています。TOKAS本郷と連携し、レジデンス滞在の成果発表展の開催や、滞在制作のプロセスを重視したプロジェクトなど、特色あるプログラムを実施しています。 2014年秋に青山から墨田へ拠点を移し、12部屋の宿泊室と大小2つのスタジオ、交流スペース、ライブラリーなどをもつ新施設「TOKASレジデンシー」を開館しました。東京ならではの刺激を受けながら、幅広い層のクリエーターが出会い、関わり合う創造的なコミュニケーションの拠点として、また、世界的なネットワークを通して文化間対話や環境問題などの今日的な課題に積極的に取り組む現場/ラボとして、様々な活動を展開しています。