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最終審査となる公開審査会でのプレゼンテーションの持ち時間は、一人2分間。会場には一般のお客さんが百数十名入っていて、近くに審査員が座っている。そのシチュエーションだけで緊張するでしょう。早く終わってしまう方もいますが、それではもったいなくて。自分が今までどんな活動を続けてきたのか、今後どうしたいのか。そういったことを自分の言葉で伝えられると、審査員もお客さんも作品についてより理解を深められるのではないでしょうか。
特に「今後どんな作品をつくっていきたいのか」は、審査のジャッジの基準にもなります。作家でやっていきたいのか、広告などの仕事としてやっていきたいのか。アーティスト、イラストレーター、フォトグラファー……それによって、アドバイスの仕方も全然違いますからね。そもそも「1_WALL」は、完成された人ではなく、これからどんどん成長していくだろうという可能性のある人が選ばれるコンペです。ですから、質疑応答の際に審査員に厳しいことを言われても、自分の考えをしっかりと伝えることが大切です。
出品者の作品づくりに向かう姿勢は、短いプレゼンの中でも自然に表れてきます。作品の個性と合わせて、出品者の世界観を存分に感じてもらえます。第2回「1_WALL」の公開審査は、グラフィック部門が3月4日(木)、写真部門が3月26日(金)に行われます。出品者、そして第一線で活躍する審査員の生の声が聞ける貴重な場ですので、クリエイターを目ざす学生さんなどに是非見に来てほしいですね。


第1回グラフィック「1_WALL」展の公開審査会の様子
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