東京のアートシーンを発信し、創造しよう。

MENU
MENU

いとまの方法:杉並学園アートプロジェクト

2022/05/03 - 2022/05/08

終了
取り壊し予定の児童養護施設で9人の現代アーティストが子どもたちとコラボレーション
美術

約90年の歴史を持つ児童養護施設、杉並学園の園舎が取り壊されるにあたり、三田村光土里や吉川陽一郎ら9名の現代アーティストが集い、その場を会場とした企画展を開催します。

テーマは取り壊される施設の「記憶」と「歴史」。
絵画や彫刻、インスタレーションやパフォーマンスといった多様な表現が展開されます。
建築そのものや施設の遺物を使ったサイトスペシフィックな作品の展示に加え、参加アーティストのうち、泉里歩、西村卓、堀江和真の3名は、施設の子どもたちとのワークショップを通じて新作を制作。多くの人の思い入れが詰まった歴史ある園舎ならではの心温まる企画でありながら、人の気配の残る施設園舎での新たな表現も模索します。

展覧会のタイトル「いとまの方法」は、施設が90年培ってきた歴史や地域との関係性が、取り壊しのために一旦その場を離れ、「いとま」が生まれることから名付けられました。その「いとま」となる期間を単なる空白でなく、意義深い節目にするのが本展の目的です。本展が多くの人の記憶に刻まれ、施設の子どもたちの新たな門出となることを目指します。

参加アーティスト
三田村光土里 / 吉川陽一郎
安部寿紗 / 泉里歩 / 木村桃子 / 西村卓 / 深浦よしえ / 堀江和真 / ゆにここ

プロジェクト特設ページにて、最新のニュースやイベント情報を更新いたします。
“https://cultural-rights.org/projects/itoma2022/”

インフォメーション

取り壊される児童養護施設園舎で開催するアートプロジェクト

いとまの方法:杉並学園アートプロジェクト

会期2022/05/03(Tue)- 2022/05/08(Sun)
会場 児童養護施設杉並学園
開館時間 ・休館日10:00-17:00(最終入場16:00)
チケット料金入場無料
お問い合わせ先メール : info@cultural-rights.org
特設ページ(https://cultural-rights.org/projects/itoma2022/)のお問い合わせフォームからも承ります。

SEARCH

公式アカウントをフォローして
東京のアートシーンに触れよう!