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周雪萍の刺繍アート展 東京

2024/04/28 - 2024/06/08

終了
自然 陶芸・工芸・民藝 デザイン 美術 歴史・民俗
Art Space 89 Tokyo
東京23区内

四代にわたる伝統を持つ、中国の現代有名刺繍家周雪萍(しゅうせつへい)

芸術特色:伝統の継承、文化の振興、民族刺繍技術の融合、古典と現代の美学の融合継承目標:刺繍技術を継承し、刺繍の影響力を拡大し、伝統刺繍に新たな活力を注入する。

浮世絵師・葛飾北斎の有名な錦絵「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」に敬意を込めての一作となり、大波の形は南宋時代、馬遠水画の遠景と巧妙に対照している。

周雪萍氏は、遠くの山と近くの波を理解することによって、波、漁船、遠くの富士山を三層に分け、「平針」作法、「虚実針」作法、汎金刺繍を組み合わせ、巨大な波、揺れ動く漁船、生きる為に精一杯奮闘する人々、そして遠くの星を描いている。バックとなる富士山は、前景となる大波と鮮明な対称となり、荒れた海の中で、葛藤と希望が絡み合い、上へ上へと向かう人生の力強さを伝えている。

作者は、絶滅の危機に瀕している希少動物であるユキヒョウをテーマに、「人と自然の調和」という願いを唱えた。これは刺繍芸術品と動物福祉の結合であり、本物のユキヒョウの姿を通して、見物客の心に届き、動物と動物の暮らす環境への愛と配慮を呼びかけることを作者は目指している。持続可能な開発という理念が針と糸のように人々の心に織り込み、環境にやさしい多様化の世界を手を携わって創造していくことを願っている。

Profile

周雪萍(しゅうせつへい)

無形文化遺産代表プロジェクト「刺繍芸術」責任者

中国現代著名刺繍芸術家、工芸美術家

無形文化遺產保護協会常務理事上海工芸美術品一級設計士、上海工芸美術協会会員

上海工芸美術学会会員、上海民間文藝家協会会員国家工芸美術受賞者、鑑芸文化メディア創始者

周雪萍刺繍芸術研究センター創立者

インフォメーション

展示場所: ART SPACE 89
住所: 東京都千代田区外神田5-1-7興隆ビル1F
アクセス: 銀座線末広町駅から徒歩2分
JR御徒町駅、秋葉原駅から徒歩5分

周雪萍の刺繍アート展 東京

会期2024/04/28(Sun)- 2024/06/08(Sat)
会場 Art Space 89 Tokyo
開館時間 ・休館日2024/4/28(日)~6/08(土)11:00~19:00
チケット料金無料
お問い合わせ先お問い合わせ:090-4618-0735

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