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坪田菜穂子 個展 [ 迂回の先、森の手前 ]

2024/12/09 - 2024/12/14

終了
美術
ギャラリー檜 e
東京23区内

身近な風景を元にした抽象的な平面作品を展示。
キャンバス・紙・アクリル・水彩・ペン・鉛筆などを用いた約20点で構成します。

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[会期] 2024年12月9日(月)-12月14日(土)
[会場] ギャラリー檜 e 11:30-19:00(最終日-17:00)
[会場住所] 東京都中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F
[アクセス] 銀座線京橋駅より徒歩3分、浅草線宝町駅より徒歩1分
[web HP] http://hinoki.main.jp/

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ここに描かれているのは、関東近郊のごく普通のありきたりな風景です。
私自身はこれらの風景の前に実際に立っていましたが、見る人に「何処か特定の場」を伝達するのではなく、各々の記憶と照らし合わせてささやかな美しさや感情を想起して欲しいと考えています。
それは、私が風景の移り変わりに心を投げてきた経験からくる欲望です。

近年は身近な風景を元にした平面作品を制作しています。
数年前「見たものを解体し再構築する試み」と名指したように、身の回りの風景を取り上げ、描き、展示空間の中に置いて行く事によって、印象をより抽出しようとしているのかもしれません。
また、そこには絵画的な空間を一筆一筆のやりとりを経て押し広げて行く静かなよろこびと実感もあります。

ありきたりな風景と誰もが持ちうる悲しみや苦しみ、そして小さな喜び。
それらを僅かにでも交換し共有することが出来たら、私達には話し合える余地がうまれるのではないかと希望を持っています。

 

[作家略歴]

1982年、川崎市に生まれる。
2005年、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。
2007年、多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画領域修了。

[個展]

2004年 「空を撃つ」 PLACEM、東京
2004年 「つらぬかれるもの」 ギャラリー檜、東京
2006年 「Cのかたわら」 MUSEE F、東京
2009年 「sing」 MUSEE F、東京
2010年 「轟音」 Tap Gallery、東京
2011年 「はじめに目を信じる、或いは目を疑う」 MUSEE F、東京
2017年 「こまかくて回収できない」 MUSEE F、東京
2019年 「死角の計測」 ギャラリー檜e、東京
2022年 「記述、全体の量を把握する」 ギャラリー檜e、東京
2022年 「名付けない余地」 ハタメキ、東京

[主なグループ展]

2008年 「絵画にみるもの、絵画からみえてくるもの」 練馬区美術館・ギャラリー檜、東京
2016年 「interactive -YOUTH-」 ギャラリー檜、東京
2017年 「interactive -YOUTH-」 ギャラリー檜、東京
2017年 「開かれた孤独」 ギャラリー檜、東京
2019年 「interactive -YOUTH-」 ギャラリー檜、東京

[作家 instagram]
https://www.instagram.com/naoko.tsubota/

インフォメーション

坪田菜穂子 個展 [ 迂回の先、森の手前 ]

会期2024/12/09(Mon)- 2024/12/14(Sat)
会場 ギャラリー檜 e
開館時間 ・休館日11:30-19:00 (最終日-17:00)
チケット料金無料
お問い合わせ先ギャラリー檜 e・F

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