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jwcm@東京藝大 「This is (not) my lullaby」と、マリンバと、お茶会

2025/05/02 - 2025/05/02

NEW まもなく終了
音楽とフェミニズムについて、聞いたり、見たり、話したりする会です!乳幼児大歓迎!
美術 映像・写真 音楽・オペラ その他
東京藝術大学上野キャンパス国際交流棟3F コミュニティサロン
東京23区内

| お茶会について|
jwcm | 女性作曲家会議は音楽とフェミニズムをテーマにしたリサーチ・コレクティブ。jwcmマガジン第2弾となる「This is (not) my lullaby」の出版を記念し、5月2日(金)の夕方にお茶会を開催します。

ゲストは「マリンバ・ネリネリ」などユニークな活動で知られるマリンバ奏者の野木青依さん。演奏を見ながら、トークを聞きながら、マガジンを読みながら、お茶を飲みながら、音楽におけるジェンダーについて広く考えてみます。

会場は東京藝大のコミュニティサロン。乳幼児も大歓迎です。お席の都合上、ご予約くださいませ。

◾️出演者:野木青依(マリンバ奏者)◾️
1994年宮城県仙台市生まれ。11歳からマリンバ演奏を始める。桐朋学園大学音楽学部卒業後、2018年8月メルボルンにて第5回全豪マリンバコンクール第3位と新曲課題における最優秀演奏賞受賞。外では街ブラ演奏会「マリンバ・ネリネリ」を、会館では「おしゃべりマリンバコンサート」を各地で実施中。きくように演奏し、音にきいてもらえるよう演奏する。

|マガジンについて|
「個人的なことは政治的なこと the personal is the political」は第二波フェミニズムにおける有名なスローガンです。女性の私的領域のことが「個々人のもの」として共有されることなく隠されてきたこと、「政治に値しない」ものとして扱われてきたこと、すなわち「公私の線引き」の恣意性が問われました。

こと西洋芸術音楽は、公私の線引きをする意識が強く、そうした境界を滲ませることが難しい表現領域・業界であるとも言えます。「私の音楽と私が女性であることは関係ない/ある」という永遠に終わらない議論から抜け出して、「そもそもそうした言説を私たちが発しなければならないのはなぜか」から問い直し、連帯すること。

jwcmマガジンvol.2となる今号では、そのキーとして「公私領域」を据え、さまざまな視点から考察しました。(2025年4月出版、日英併記)

価格   2,000円(税込 2,200円)
サイズ  128×210mm
頁数   184頁
言語   日本語と英語(併記)
デザイン 宮越里子
発行者  女性作曲家会議

◾️目次◾️
01 プロローグ:公私の遠近法
02 ダイアリー「外山道子について、私たちが知っていること」
03 日本人女性作曲家にまつわるタイムライン(明治〜昭和初期)
04 論考「強くない主体の音楽実践についての試論——つむぎね/ケア/フェミニズム」
05 日本人女性作曲家の一覧 [Version 2]
06 コラム「『個人的なことは政治的なこと』から考える音楽創作」
07 This is (not) my XXX
08 This is (not) our dialogue オリヴィア・デ・プラトー/マーリン・ボン/飯田祐子/野木青依/ダリル・ゼミソン
09 エピローグ:織物を織る

インフォメーション

jwcm@東京藝大 「This is (not) my lullaby」と、マリンバと、お茶会

会期2025/05/02(Fri)- 2025/05/02(Fri)
会場 東京藝術大学上野キャンパス国際交流棟3F コミュニティサロン
開館時間 ・休館日2025年5月2日(金) 16:30〜18.30
チケット料金500円(お茶・お菓子付き)
URLhttps://forms.gle/Eox8ekhGiVLbpzLN6
お問い合わせ先jwcm | ジョセイサッキョクカカイギ
WEB: https://jwcm.site/
MAIL: jwcm.site@gmail.com
X:@J_W_C_M
Instagram:@jwcm.site

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