総合開館20周年を迎えた東京都写真美術館は、世界的にも珍しい写真と映像の専門美術館。2年の改修期間を経て昨年リニューアルオープンしました。ピカピカの床に明るい照明が注ぐエントランスを通り抜け、奥のスタジオへ。若手からベテランまで、都内で働く14名の先生たちが集合しました。
東京都写真美術館では学校向けのプログラムを「スクールプログラム」と呼び、作品の制作と展覧会の鑑賞、その両方を体験できるのが特徴です。普段のスクールプログラムでは子供たちは「制作」と「鑑賞」の2班に分かれ、それぞれ1時間ずつ、交代で体験することが多いそう。今回体験するのは暗室を使った「暗室現像体験プログラム」と展示室で行う「作品鑑賞体験プログラム」です。